暨南大学日本学院 中国国際航空日韓地域支社を訪問
2025年8月1日、暨南大学日本学院の日方代表・栗田秀子氏が十数名の学生を率いて、中国国際航空(エアチャイナ)日韓地域支社を訪問し、企業見学と交流を行いました。
この取り組みは、2024年12月に双方が校企(学校・企業)協力に関する覚書を締結して以来、初めて実現した本格的な実践プロジェクトであり、協力関係が実質的な段階へと進んだことを示すものです。あわせて、日本学院におけるキャリア教育の重要な一環でもあり、学生の職業意識やキャリア形成に大きな意義を持つ活動となりました。

1. 企業紹介と文化講座


国航日韓地域支社では、学院一行を温かく迎えていただきました。
講座では、同社の歴史や企業文化、国際的な事業展開について説明があり、さらに支社内部の組織構成や業務内容(航路運営、顧客サービスなど)についても詳しく紹介されました。
学生たちは積極的に質問し、日中間の航路の現状や将来性、採用基準、キャリアパスなど幅広いテーマについて議論を深めました。冯力社長は一つひとつの質問に丁寧に答え、学生たちに対し、国際的なコミュニケーション力と専門性を磨くことの重要性を力強く語りました。会場は終始活気ある雰囲気に包まれていました。
2. 支社内の業務見学


講座終了後、学生たちは支社のオフィスエリアを見学し、航空券販売や顧客対応など、第一線の業務プロセスを間近で学びました。
現場の高い効率性と秩序だった運営を実際に目にし、「細部こそが成果を左右する」という職場の理念を肌で感じ取ることができました。
3. 羽田空港でのチェックイン業務体験




午後は羽田空港を訪れ、国航のチェックインカウンターを見学しました。
スタッフによる搭乗手続きの実演や、緊急時の対応マニュアルについての説明を受け、学生たちは旅客応対、身分証確認、手荷物預かりなどの業務を熱心に観察しました。
これにより、教室での学びと実際の現場が結びつき、言語スキルの職業的な活用法について理解を深めることができました。

今回の活動は、日本学院と国航が産学連携を深化させ、教育と実務をつなぐ重要な試みです。
双方は今後も、実習・インターンシップ、共同授業、就職支援など幅広い分野で協力を進め、国際的に活躍できる人材の育成を目指します。
栗田秀子氏は「本学は学生の総合的な能力と国際的視野の育成を重視しています。今回の訪問は授業の延長にとどまらず、学生が職業意識と実務能力を高める絶好の機会になりました。今後も実践の場を広げ、学生の成長を後押ししていきたい」と語りました。
参加者の声
出野教員
「この訪問に同行できたことを大変光栄に思います。学生にとって、航空会社の運営やキャリアの道筋を直接知ることができる貴重な機会となりました。国航の皆さまに感謝するとともに、今後も同様の実践的な学びの場を増やしていきたいです。」
3年生・嘉 洋さん
「国航の最前線で学ぶことができ、本当に貴重な経験でした。これからも学校での就職指導の授業を大切にし、より良いインターンや就職につなげたいです。」
2年生・黎 玉雪さん
「国航のサービス精神を間近で体感し、自分も将来の仕事でその姿勢を発揮したいと強く感じました。」
暨南大学日本学院は、中日間の教育・文化交流の架け橋として、「学生本位・実践重視」の教育理念を貫き、産業界との連携を深めながら、多様な成長機会を提供しています。
今後もグローバルな舞台で活躍できる複合型人材の育成を目指し、地域や国際社会に貢献してまいります。


