青春のスイングで描く、新たな協力の物語

6月17日、東京近郊の緑豊かなゴルフ場にて、「第1回 南西杯・第9回 暨南大学日本校友杯ゴルフ大会」が盛大に開催されました。本大会は南西製鋼株式会社の冠スポンサーによって実現され、日本各地から多くの暨南大学校友と関係者が参加。校友の絆を深め、中日交流を促進する貴重な機会となりました。

開会に先立ち、南西製鋼株式会社の稲福誠会長、そして曁南大学日本学院の日方代表・栗田秀子氏より挨拶があり、試合がスタート。全9組の選手たちが爽やかな初夏の陽光のもと、それぞれのスイングを披露し、卓越した技術とチームワークを存分に発揮しました。笑顔あふれる会場では、真剣勝負の中にも温かい交流が生まれ、和やかな雰囲気が広がりました。

プレー終了後には全選手が懇親ディナーに参加。和やかなムードの中、ラウンド中のエピソードを語り合い、母校の思い出を振り返りながら今後の展望について語り合いました。栗田氏からは、南西製鋼の稲福会長をはじめとする協賛企業・団体へ感謝状が贈られ、日本学院への継続的な支援に対する深い謝意が表明されました。

このゴルフ大会は、在日校友の交流の場であるだけでなく、「産学連携」の実践例としても注目されました。スポーツと人間形成の両面を重視する暨南大学の教育理念が色濃く表れた一日でもありました。蘇炳添選手のスピードと挑戦、全紅嬋選手の集中力と限界突破といったスポーツ精神は、常に暨南学子の挑戦心を支えてきました。

本大会の成功は、企業や友人の皆様のご支援によるものです。そして何より、日本学院の校友たちの母校への熱い想いが形となった一日でした。今後も日本学院は、中国語教育、文化交流、そしてスポーツを通じて、校友ネットワークの拡充と産学連携の深化を目指してまいります。スポーツを架け橋として、校企協力をさらに推進し、世界に向けてより輝く中国文化の発信に努めていきます。