2024年中華文化大楽園(東京園)閉幕
8月2日午後、「2024年中華文化大楽園(東京園)」の閉幕式が東京で円満に行われました。「2024年中華文化大楽園(東京園)」は、華文教育発展センターが主催し、曁南大学華文学院、曁南大学日本学院、日本千代田教育グループ、全日本華僑華人社団連合会、日本華文教育協会、日本華文教育基金会、曁南大学日本学院校友聯誼会が共催しました。同源中文学校、睦新中文学校、希望の光中文学校、華文書院、華星中国語学校、e-China池袋校が協力し、中国駐日本大使館が後援しました。
中国駐日本大使館の陳巍公使参事官兼総領事、中国駐日本大使館の王宝鋒、詹心茹領事、全日本華僑華人社団連合会の会長何徳倫、曁南大学華文学院の謝煊書記、日本華文教育協会会長顔安、曁南大学日本学院常務副院長童盛強、千代田教育グループの陳秀姐理事長、日本華文教育基金会評議員高原龍一、日中青少年文化芸術教育協会の田江華氏、曁南大学日本学院の事務室主任司志武、同源中文学校の校長楊林、睦新中文学校の校長侯艳妹、各共催団体と協力校の代表者、そして全ての参加者とその保護者が閉幕式に出席し、この重要な瞬間を共に見届けました。
リーダーのスピーチ
中国駐日本大使館の公使参事官兼総領事陳巍は、子供たちが2週間の教育で楽しい体験を通じて、自分たちの文化のルーツを理解し、中華文化の独特の魅力を体験し、祖国への理解と愛を深めたことを評価しました。
特に、「中華文化の楽園(東京園)」の成功が、海外華僑に中華文化的自信を高め、優れた中国の伝統文化をより良く広めるのに役立つと指摘しました。
このイベントは、曁南大学が習近平総書記の「中国の優れた伝統文化を世界中に広める」という指示を具体的に実践したものでもあります。
子供たちが中華文化の継承者、普及者、推進者となり、中華文明を継承し、中日友好交流と協力を促進することを望んでいます。
全日本華僑華人社団連合会会長何徳倫は、東京園の成功に対して熱烈な祝辞を述べ、「敬佩(敬意)」と「感谢(感謝)」という2つのキーワードで自身の経験を語りました。
曁南大学の中華文化講師団の専門性と献身的な姿勢に敬意を表し、子供たちの血脈に優れた中華文化を継承するために尽力している全ての友人に感謝の意を表しました。
曁南大学華文学院の書記謝煊は、各共催団体、協力団体、スタッフ、教師、保護者に対して、曁南大学への支援と信頼に感謝の意を表しました。
この楽園には優れた専門教師が揃っており、期待通りの成果を上げていると紹介しました。
中国語は美しく、中華文化は奥深く長い歴史を持っていると強調し、中華文化の小さな種が子供たちの心に根付き、芽吹くことを願っています。
子供たちが中国の言語と文化を学び、将来は中国に来て曁南大学で学び、さらに研究を進めることを期待しています。
授賞式
この閉幕イベントの第二部は授賞式です。陳巍氏、王宝鋒氏、何徳倫氏、謝煊氏、厳安氏、陳秀姐氏は協力校に感謝状を贈り、記念品を授与しました。謝煊氏と童盛強氏もクラスの教師と講師団に賞状を授与しました。
素晴らしいパフォーマンス
鑼と太鼓の音、龍や獅子の舞いが華やかに響く中、素晴らしい閉幕報告パフォーマンスが始まりました。オープニングダンス「龍と獅子の輝き」、子供武術「カンフーベイビー」、葫芦笙「沂蒙山小調」、国学舞「弟子規」、武術「凌風棍舞」、敦煌舞「夢舞敦煌」、腰太鼓演奏「鼓動天下」、空竹演奏「抖空竹」、武術旗扇「武術の光」、歌と踊りのメドレー「送別」「茉莉花」「聞いてよ、ありがとう」などが披露されました。
作品展示
閉幕式では、報告パフォーマンスに加えて、「2024年中華文化大楽園(東京園)作品展」も特別に設置されました。中国書道、中国絵画、切り絵、粘土彫刻など約千点の作品が展示され、来場者や保護者たちは足を止めて見入っていました。
閉幕式は明るく賑やかな雰囲気の中で無事に終了しましたが、東京園の保護者の間では写真や動画を投稿するブームも起きました。保護者たちは、わずか2週間での子供たちの変化に驚きと感動を覚え、来年の開園を楽しみにしています。曁南大学は再び日本に中華文化の種を蒔き、中華文化を継承していく活動を続けています。